■星々の舟 村山由佳著
家族の小説。
構成としては空中庭園と似たような感じなのだけど
なるほど直木賞受賞作、と思わせられるような内容でした。
私は好きです、この小説。
■四日間の奇蹟 朝倉卓弥著
書店のPOPが鬱陶しくて避けてた小説(笑)。
「このミステリーがすごい! 第一回大賞」の帯につられてつい購入。
途中までは興味深い内容だったけど、終盤のあれはどうなんだろう…
ちょっと肩すかし。
感涙のベストセラーだそうですが、涙は出ませんでした(爆)
■しゃばけ & ぬしさまへ 畠中恵著
この2冊はたいへん面白うございました。「★★★★★」。
愉快で不思議な大江戸人情推理帖という書評がありましたが、まさにその通り。
設定からしてわたくし好み。
「しゃばけ」と「ぬしさまへ」の両方読むのがオススメです。
■グッドラックららばい 平安寿子著
これも家族の小説。長いです。長いけどけっこう読めちゃいます。
だけど、なんだろう…読み切った最初の感想は「ありえねぇ」。
ワイドショーをだらだらと見ちゃった後、みたいな感じでございました。