■さくら 西加奈子著
比較的淡々と進む中にいつの間にか引込まれていくような
そんな物語でした。
終盤、今にも張りつめた糸が切れそうな展開になるのです。
この糸が切れてしまったら…読んでる自分もマズイ…と思ったのですが
とても意外な方向で糸は緩むのでした。ふう。
■99%の誘拐 岡嶋二人著
「この文庫がすごい! 2005年版 第1位」というオビにひかれて買った也。
なるほど、一気に読めるような面白さです。
sak的には「★★★★☆」って感じかな。
■空港にて 村上龍著
短編集なんですけど…かなり薄い文庫なんですけど…
読むのに苦労した也。
ま、好みではなかった、ということで。
■問題な日本語 北原保雄編
内容が面白いのはもちろんの事ですが
ところどころに挟み込まれてる4コマ漫画がまためちゃめちゃおかしい。
日本語の誤用も問題だと思うけど
「ためになるなぁ」と読んだ内容なのに
ポロポロと忘れていく自分の頭も問題である。
■海馬が耳から駆けてゆく 5 菅野彰著
■生協の白石さん
上記2冊は借りて読んだ本。
「海馬〜」シリーズはいつも楽しく読ませていただいてます。
「生協の白石さん」は……途中で飽きちゃった(爆)